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横スクロールアクションぷちゲーム『ぼくはキミの盾』リリース!

今年の4月からゲーム製作者コミュニティKawazで企画を立てて製作を進めていました

ぷちげーぷろじぇくと第2弾「ぼくはキミの盾」が遂に完成し・・・

 

本日お披露目となりました! (∩⊃`・ω・)∩⊃ <ウオオオ!

 

僕は今回、企画・ディレクションを担当しています。

また、グラフィッカーとしては一部素材とUI を担当しています。

 

ぼくはキミの盾 (ぷちげープロジェクト) DLページ (記事中段辺り)

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前回の「最終兵器野球少女」からおよそ半年が経ちましたが、無事に完成した達成感を噛み締めるとともに、無事にリリースできた安心感でほっとしています。

 

ゲーム紹介

横スクロール型のアクションゲームです。

好感度システムが採用されており、ラスボスとエンディングまでを用意しています。

 

盾となるあなた自身は無敵の存在です。その特性を生かし、3種類の魔法アクションを駆使して敵の注意を惹きつけて、体を張ってお姫様を守りましょう!

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 強制スクロールなので移動は一切必要ありません。向こうから信じられないほど大量に迫ってきます。

 

使用できる魔法について

ステージをクリアするために必要なアクションは「Aキー」、「Sキー」、「Dキー」の3つのボタンキーによる魔法のみです。

 

★Aキー アピールの魔法 ⇒ スター性を感じる魔法です。

前方放射状の敵を掃除機のように吸い込みます。

ゲージも素早く回復する上に広範囲なので、多くの場面での防御手段となり、攻撃手段にもなります。

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★Sキー ブラックホールの魔法 ⇒ 脅威の吸引力。

周囲円形の全てを吸い込みます。

全方位の敵を吸い込めるので非常に強力ですが、射程が短く、ゲージが回復し難いので、ここぞ!という時に使いましょう。

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★Dキー グラビティの魔法 ⇒ 

画面の一番高いところまで範囲が設定されている対空魔法。

さらにこの魔法に限り地面にも攻撃判定が生まれるので、敵を押しつぶすことも出来ます。

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 もしかすると、組み合わせ次第で魔法の性能が変化したりなど、不思議なことが起こるかも知れません。

それは時として大きな力と戦うときに役に立つでしょう。

 

好感度システムってなに?

好感度は画面右上に表示される大きなハートの数値のことで、ステージ採点機能です。お姫さまにカッコイイところを見せると上昇し、カッチョわるいところを見せると下降します。

 全てのステージで好感度100MAXを出せるツワモノは、エスコートマイスターと呼ばれ、周囲から崇め奉られるようになるでしょう。 \目指せモテ盾!!/

 

『ぷちげーむ』製作ついて

ここからは余談です。

最初に述べたように、このゲームは、ゲーム製作者コミュニティKawaz内のひとつの企画から生まれました。

 「ぷちげーむ」というお題目でコミュニティ内で企画し製作を進行してきましたが、僕の考える「ぷちげーむ」とは、「1ヶ月で作れるボリュームのゲーム」であること、基本的にはそれだけのことでした。

そのスタンスを貫いて企画をするならば、ゲーム製作の未経験者や初心者にとって魅力的な創作の場となるのかも知れないと踏んで、徹底的にコミュニティ内部の未経験者を優遇し、こちらから声をかけることでメンバーを構成し、チームでゲームを完成させたときの達成感を最短距離で味わってもらおう!ということを考えて行動し、そして全員の力で今日の完成に至りました。

 

結果として今回は製作に半年掛けましたが、それも全て『完成させた』という事実でもって祓われたような気分になりました。時間が掛かった原因は色々ありますが、それらも全て経験として吸収し、次の製作に生かしたいと思います!

 

今回得たことは沢山あるのですが、大きかったもののひとつとしては、趣味の製作であれば尚のこと、話を持ち出した人の情熱さえ絶やさなければ作品は必ず完成させることが出来るんだな、と確かな手応えを感じたことです。

 

ともあれですが、『ぼくはキミの盾』ぜひとも遊んでみてください!

(Macでは遊べないのですが、今なんとKawaz内の技術者がmacに移植してくれているようです。期待!)

 

最後に一枚描きました

▼完成記念にお姫さま描きました!

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※11/18日追記

ぎぎねっと君がMac版を作成してくれました!以前と同じDLページからダウンロードできます。